週2ファスティングの秘密② |
ファスティングの日に食べていいもの、いけないもの |
週2ファスティングは、1週間のうちの5日間は普通の食事をして、2日間をファスティングの日にします。
その2日間は1日のカロリーを500~800kcalを目安にします。
そこで何を摂取するかが重要です。
通常の週2ファスティングで「食べていいもの、食べてはいけないもの」をご紹介します。
食べていいもの |
1.野菜スープ
お野菜は細かく刻んで、カロリーが少めの薄味のスープにします。
胃に負担をかけないように、できるだけ固形物を摂らないようにすることが大切です。
2.野菜ジュース
野菜ジュースは生の野菜をミキサーにかけて作るのがベストです。
野菜のビタミンやミネラルでダイエット効果も高まります。
満腹感も得られますので、空腹感を抑えることができます。
市販の野菜ジュースもありますが、生よりは酵素やビタミンなどの栄養価は低くなります。
砂糖や甘味料は入らないものを選んでください。
糖質が多いものは避けて、にんじんやリンゴジュースなどは簡単でお勧めです。
3.納豆
栄養豊富な納豆は、発酵食品で酵素がたっぷり含まれています。
納豆に含まれるナットウキナーゼは血流を改善し、美肌につながります。
また、納豆菌や食物繊維は腸内環境を整える助けになり、ダイエット効果が期待できます。
4.豆腐
豆腐は低カロリーで高たんぱくの食品ですので、ダイエットには最適ですが、食べすぎはよくないです。
豆腐は満腹感も与えてくれます。
湯豆腐にして、ポン酢やしょうゆをかけて食べると、体も温まってよいでしょう。
5.おかゆ
おかゆは消化が良く、腸内環境を整えてくれます。
作り方は、お米と水のみで、お米1に対して水を10の割合で作ります。
お米は白米のみです。
漬物や梅干しと合わせてもOKです。
でき立ての熱いおかゆを食べましょう。
6.果物
果物は糖分が多く良くないと言われる医師もいますが、18万7千人を対象にしたデータでは、果物は血糖値を下げるデータが出ています。
酵素も多く含んでいます。
その季節に合わせて、水分を多く含んだ旬の果物を摂るとよいでしょう。
りんご、メロン、なし、柿などがおすすめです。
7.梅干し
梅干しに含まれるバニリンという成分には、肥満予防や生活習慣病予防になる効果があることが認められています。
また、梅干しを、毎日食べている人は食べてない人に比べてBMI値が低いというデータも出ています。
私たちの体は酸性に傾くと疲れやすくなります。
梅干しはアルカリ性食品で中和できますので、疲労回復も期待できます。
ファスティング中は塩分も奪われやすいので、必要な塩分を摂らなければ脱水症状になります。
ただし、梅干しには塩分が多いので摂りすぎには注意しましょう。
8.海藻類
海藻類はビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、かつカロリーが低いです。
また、食物繊維も豊富ですので腸内環境を整えて、便秘解消の作用もあります。
ドレッシングは脂分が多いのでポン酢などのさっぱりとしたものが良いです。
食べてはいけないもの |
1.お菓子
お菓子には大量の砂糖や人工甘味料、さらに食品添加物も含まれています。
ガムやアメなども多く含まれていますので食べないようにしましょう。
2.肉や魚
肉や魚は消化しづらい食べ物で、胃腸に負担がかかります。
特に脂身が多いものは、口にしないようにしましょう。
3.チーズ
チーズも消化しにくい食べ物です。
4.アルコール
胃が空の状態でアルコールを飲むと、胃の粘膜を傷つけてしまい、体に負担を与えてしまう可能性があります。
また、アルコールを分解するために肝臓が働きます。
ファスティングの目的は内臓を休めることになりますので、アルコールを摂取するとファスティングの意味がなくなります。
5.たばこ
たばこに含まれるニコチンは、血管を収縮させ血液の流れを悪くし、冷えや新陳代謝を悪くする原因にもなります。
ファスティングをする方は健康を大切にされていると思いますので、この際、禁煙を検討してみてください。
まとめ |
ファスティングの日は上手に食材を選んで、1日500~800Kcalを目安に摂取していきましょう!
続く・・・・
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